私と音楽の再会: 40代からの音楽理論の学び直し

40代で音楽との再会。一体どんな幻想か現実か。青春時代の思い出と共に、音楽理論と格闘する日々。低速インターネットとの戦いで、YouTubeでの独学の冒険が始まる。耳コピと忍耐が私の音楽再挑戦の秘訣。そして終わりなき学び。この記事では、40代から音楽理論の学び直しを考えている人々に向け、私が経験したことをお伝えします。音楽の魅力や努力の価値に気付かせることが、この記事の目的です。

40代での音楽再開:幻想か現実か?

40代独身男性の私は、音楽との関わりがほぼゼロでした。学生時代は恋人もおらず、友達とバンドを組んで音楽活動に打ち込んでいた友人の姿を遠くから眺めるばかりでした。

しかし、最近、あるきっかけで音楽に興味を持ち始めました。まさかこの年齢で音楽との再会が訪れるとは思ってもみませんでした。

先日、友人からライブのチケットを誘われました。迷った挙句、行くことにしましたが、正直なところ、40代の私にはライブ参加というのは若者の遊びではないかという疑念がありました。何てったって、私の趣味がないと言っても過言ではありませんから。

しかし、ライブ会場に入ってみると、意外なことに私と同じような年齢の人々がたくさんいました。みんなそれぞれの音楽に夢中で、若さを取り戻したように踊り、歌い、楽しんでいました。

その光景を見て、40代で音楽再開は決して幻想ではないと確信しました。私も彼らのように音楽に触れ、心を揺さぶられる経験をしてみたいと思いました。

実際に、CDショップで数枚のアルバムを購入し、お気に入りの曲を繰り返し聴いています。また、カラオケにも足を運び、隠れオタクぶりを発揮していますが、それも楽しみの一つですから、まったく気にしません。

40代からの音楽再開は、社会的な評価を気にする必要もなく、自分の楽しみを追求する絶好のチャンスだと思います。もちろん、趣味や好みは人それぞれですが、私のような40代独身男性にとっては、音楽は喜びや感動を与えてくれる最高のパートナーになるのではないかと期待しています。

音楽理論と格闘:青春時代の思い出の試練

青春時代、音楽に全てを捧げていた私。でも、音楽理論との出会いは私にとっての試練でした。まずは音の長さを表す音価。コピーしてはみたものの、なぜ8分音符と4分音符じゃないのか疑問だらけでした。しかも休符まであるんですよ!60年代のロックでそれを乗り越えたバンドたちは本当に凄いですよね。次に和音。コードは調べても、なぜドミソじゃないのか理解できませんでした。でも、それを学んでいくうちに、自分でも曲を作ってみようと思い立ちました。ギター片手にひたすらコード進行を試みる日々。一向にうまくいかないので、結局ガールズバンドにボーカリストとしてスカウトされました。やばい、人生初の恋心が芽生えた瞬間でもありました。音楽理論を学ぶ道に進むことはできなかったかもしれませんが、それでも音楽との思い出は私の宝物です。

低速インターネットとの戦い:YouTubeで独学の冒険

低速インターネットとの戦いに疲れ果てた日々、私はYouTubeで独学の冒険に乗り出しました。まさに苦楽を共にする相棒との出会いです。

例えば、キッチンで自炊しようとレシピ動画を探すと、プレイボタンを押しても動画が一瞬再生されてすぐに止まる。忍耐強く待てば、再生が再開するものの、再び一時停止する。私は焦らず、諦めず、再生ボタンを何度も連打しました。何度でも何度でも。そして、遂に「エネルギー充填の方法」と題された動画を見つけました。

体験談もあります。ある日、YouTubeでギターの弾き方を学びたくなり、一部始終を写真に収めたPDFが公開されている動画にたどり着きました。エキサイティング!しかしながら、再生が途切れ途切れで、画像自体も真っ黒でした。あきらめましたか?いいえ、そんなことはない。私は努力家ですから。心の中で念じるように頼みました。「この画像をよく見せろ、低速インターネットめ!」。奇跡的に、画像が鮮明に表示され、私はギターの弾き方を熱心に学びました。

私の音楽再挑戦の秘訣: 耳コピと忍耐

音楽の再会は、40代からでも遅くありません。私は彼女歴0人で趣味もなく、無職か定職にも就かず、定収入もなく貯金もゼロか1000円程度の40代独身男性ですが、音楽に打ち込むことで新たな喜びを見つけました。

音楽理論の学び直しを始めるにあたり、最初は趣味がない私にはかなり大変でした。しかし、耳コピと忍耐の二つの秘訣を掴んだことで、徐々に進歩を感じるようになりました。

耳コピは、聴いた曲を自分で楽譜に起こす作業です。最初は音が聴き取れず、ズレたコードやメロディに振り回されることもありました。しかし、この苦労こそが成長への道なのです。例えば、アルフレッド・ブレンデルのピアノ演奏を聴いて再現することが目標で、彼の演奏には忍耐が必要でした。

忍耐は、音楽理論の学習においても重要です。複雑な音楽理論を理解するには時間がかかりますし、最初は退屈に感じることもあるかもしれません。しかし、徐々にパズルのピースがはまっていくような喜びがやってきます。私は自分で曲を作り、理論を応用することで、自分ならではの音楽を創りたいと思っています。

音楽の再挑戦は、趣味がなくパソコンもよくわからない私にとって、大きな挑戦でした。しかし、耳コピと忍耐という二つの秘訣を手に入れたことで、徐々に解決策が見えてきました。音楽を通じて新たな自分を見つけるために、私はこれからも努力し続けます。

終わりなき学び: 人生における音楽の役割

音楽、それは人生において終わりなき学びの一環です。私は40代独身男性で、彼女歴ゼロ。趣味もなく、無職か定職に就かず、貯金もゼロか最大1000円程度。オタクでもなく、パソコンにも詳しくありません。しかし、音楽との再会が私の人生を変えました。
音楽は私にとって、人生を彩る活力です。人生がつまらないと感じることも多かったのですが、ある日、昔好きだった曲を聴いてみたところ、心に火をつけられたのです。音楽は私を別世界に連れて行き、倦怠感から解放してくれました。
たとえば、厳しい現実に疲れ果てた日、ソファに座ってイヤホンで音楽を聴くと、自宅がコンサート会場に早変わり。歌手の情熱的な声に包まれ、日常の悩みやストレスがどこかへ消えていくのです。その瞬間、私はただ音楽に身を任せ、心から楽しみます。
お気に入りの曲に出会ったときの喜びもまた格別です。あるCDを買ってみたら、一曲目のイントロで「あ、これはいい!」と感じたのです。その瞬間、私の中で何かが開花しました。新たなアーティストを見つける喜びと、彼らの世界に没頭する喜びが一緒にやってきたのです。
そして、音楽は私に感動を与えることもあります。ある曲の歌詞に共感し、涙がこぼれたこともあります。その瞬間、私は自分の心を大切に思うことを思い出しました。音楽は私に自分自身と向き合う力を与え、内面を探求する旅へと導いてくれます。
以上、私の音楽との再会の体験でした。音楽は私にとって、退屈な人生に潤いを与えてくれます。プロのミュージシャンになるわけではありませんが、クラシックからロック、ポップスまで、様々な音楽に触れることで、人生をより豊かにしていきたいと思います。

この記事のまとめ

この記事では、40代で音楽への再開を果たした私の経験を紹介しました。音楽理論の学び直しや青春時代の思い出が試練となる中、低速インターネットを駆使してYouTubeでの独学に挑戦しました。耳コピと忍耐力を持って私は音楽に再挑戦し、終わりなき学びが人生における音楽の役割を教えてくれたのです。

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