【40代おじさんの口コミ・評判】「Microsoft Surface Laptop Studio」を実際に使ってみた正直感想

ビジネスもクリエイティブも自在に変形!Microsoft Surface Laptop Studio実機レビュー

※この記事は「オジレビュー|40代おじさんたちのがっち口コミ」の編集部に寄せられた各商品・サービスへの口コミ

今日、編集部が紹介したいのが「Microsoft Surface Laptop Studio」です。これは、ノートパソコンでありながら、タブレットとしても使える革新的な2-in-1デバイスで、仕事からクリエイティブな作業まで幅広くこなせる一台です。

「Surface Laptop Studio」は、独自のヒンジ機構により、通常のノートパソコンモード、タブレットモード、そしてその中間的な「ステージモード」という3つの形態に変形できるパソコンで、様々なシーンで柔軟な使い方を提供してくれます。

なぜSurface Laptop Studioを購入したのか

私が Surface Laptop Studio を購入した理由は単純明快。長年MacBookを愛用していましたが、仕事でWindows環境が必要になり、かつデザイン作業や動画編集も行うため、高性能かつ創造性を刺激するデバイスを探していたんです。

実は以前、タブレットとノートパソコンを別々に持ち歩いていたのですが、出張や打ち合わせの度に両方持っていくのが本当に面倒でした。そんな時、変形して様々な用途に対応できるSurface Laptop Studioの存在を知り、「これだ!」と思ったんです。

特に決め手となったのは、Excelやビジネス書類作成といった業務からイラスト作成まで、一台でカバーできるという点でした。会社での決算資料作りと、趣味で始めたウェブコミックの制作、両方をこなせる万能選手が欲しかったんです。

Surface Laptop Studioの特徴と主な利点

革新的な3つのモード

Surface Laptop Studioの最大の特徴は、なんといってもその変形機能です。

例えば、朝のオンライン会議ではノートパソコンとして使い、昼食後のプレゼン準備では画面を手前に引き出した「ステージモード」にして資料を確認。そして夕方からのデザイン作業では画面を完全に折りたたんで「スタジオモード」にして Surface Pen でイラストを描く。こんな風に、一日の中で使い分けられるのが本当に便利です。

私はプレゼンの際、クライアントと対面しながら画面を見せたい時にステージモードを活用しています。画面だけをクライアント側に向けられるので、会話を続けながら資料を見せられるのは、営業職の私にとって強い味方です。

高性能なディスプレイと処理能力

14.4インチの高解像度ディスプレイは120Hzのリフレッシュレートに対応しており、滑らかな映像表示が可能です。例えば、YouTubeの4K動画も美しく再生できますし、写真の編集作業も色鮮やかに行えます。

また、第11世代のIntelプロセッサとNVIDIAのグラフィックスを搭載しているため、動画編集やイラスト作成などのクリエイティブ作業もストレスなく行えます。私は週末に趣味で短編アニメーションを作っていますが、以前のパソコンでは書き出しに1時間以上かかっていた作業が、30分程度で完了するようになりました。

精度の高いペン入力とタッチパッド

Surface Pen(別売)との組み合わせは、まるで紙に書いているかのような自然な描き心地です。私は絵心があるわけではありませんが、会議での議事録をイラスト付きで残したり、アイデアを視覚的にスケッチしたりするのに重宝しています。

また、触覚フィードバック機能付きのタッチパッドは精度が高く、ちょっとした振動で操作感を向上させています。例えば、ファイルをドラッグする際の「掴んだ」感覚や、スクロールの際の「引っ掛かり」感などが微妙な振動で表現されるので、目を閉じていても操作感が分かります。

どんな人にオススメなのか

Surface Laptop Studioは特に以下のような方におすすめです:

  • 仕事でパソコンを使いつつ、クリエイティブな作業もしたい「二刀流」の方
  • 会議やプレゼンテーションが多く、柔軟な画面の使い方を求めるビジネスパーソン
  • デジタルイラストや写真・動画編集を行うクリエイター
  • 高性能な Windows マシンを探しているデザイナーやエンジニア
  • 一台で様々な作業をこなしたいマルチタスカー

例えば、私の同僚は建築関係の仕事をしていますが、現場での図面確認には「タブレットモード」、オフィスでの設計作業には「ノートパソコンモード」と使い分けていて、Surface Laptop Studio一台で作業効率が格段に上がったと喜んでいます。

使い方や活用シーン

日常的なビジネスシーン

普段のオフィスワークでは、通常のノートパソコンとして使用しています。ExcelやWordなどのOfficeソフトはもちろん、複数のブラウザタブを開いても動作がサクサクで、業務効率が上がりました。

また、リモート会議の際は高画質のWebカメラとクリアなマイクが役立ちます。以前は外付けのWebカメラを使っていましたが、Surface Laptop Studioの内蔵カメラは画質が良く、暗めの部屋でも十分な明るさで映るため、早朝や夜の国際会議でも問題ありません。

クリエイティブな活用法

週末や仕事の合間には、画面を完全に折りたたんで「スタジオモード」にし、イラストを描いたり写真編集をしたりしています。例えば、家族旅行の写真をAdobe Photoshopで編集する際、Surface Penで細かいレタッチができるので、マウス操作では難しかった繊細な作業も楽にこなせるようになりました。

また、子どもと一緒にデジタルお絵描きを楽しむこともあります。平面に寝かせた状態だと、まるでテーブルに紙を置いて描いているような感覚で、4歳の娘でも直感的に使えるのが素晴らしいですね。

他の類似商品と比較した際の強み

市場には数多くの2-in-1デバイスがありますが、Surface Laptop Studioには際立った強みがあります。

例えば、一般的な2-in-1は画面が360度回転するタイプが多いですが、Surface Laptop Studioは画面が本体から分離せずにモード変更できるため、安定感があります。プレゼン中に画面がぐらつくことなく、しっかりと固定されるのは大きなメリットです。

また、MacBook Pro と比較すると、タッチ操作とペン入力に対応している点が大きな違いです。例えば、PDFに直接書き込みや、手書きメモの作成など、MacBookではできない操作が可能です。

さらに、他のSurfaceシリーズと比べても、グラフィック性能が高く、3Dモデリングや動画編集などの負荷の高い作業も快適にこなせます。私が試した限り、4K動画のプレビュー再生でもカクつきがなく、スムーズに作業できました。

改善してほしいところ、気になる点

素晴らしいデバイスではありますが、いくつか気になる点もあります。

まず、バッテリー持続時間が公称値ほど長くありません。Microsoft社は「最大18時間」と謳っていますが、実際の使用では動画編集やイラスト作成といった負荷の高い作業では5〜6時間程度で充電が必要になります。外出先での長時間使用を考えると、モバイルバッテリーも持ち歩きたいところです。

また、本体の重さが約1.8kgあり、スタンダードなノートパソコンと比べるとやや重めです。例えば、毎日の通勤カバンに入れて持ち歩くと、一日の終わりには肩が少し凝る感じがします。

さらに、拡張性の面では、ポート数が少なめで、USB Type-A端子がないのは少し不便です。古いUSBメモリや周辺機器を使う際には変換アダプターが必要になるため、出先で突然「あれ、変換器忘れた!」となることが何度かありました。

まとめ:ビジネスとクリエイティブを両立させる最強のパートナー

Surface Laptop Studioは「ビジネス用パソコン」と「クリエイティブツール」の二面性を見事に両立させた、40代の私にとって理想的なデバイスです。

朝は会議資料の作成、日中はクライアントへのプレゼン、夕方は企画書の作成、そして帰宅後は趣味のイラスト制作と、一日の中で何度も形を変えながら活躍してくれます。

特に「あれもこれもやりたい」という欲張りな方や、仕事とプライベートの境界線が曖昧になりつつある現代のワークスタイルに合わせて、一台で多様な用途に対応できる柔軟性は、本当に価値があると感じています。

バッテリー持続時間や重量感などの課題はありますが、その革新的な使い勝手と高い性能を考えれば、十分に満足できる一台です。ビジネスとクリエイティブ、両方を追求したい方に自信を持っておすすめできる製品です。

※この記事は「オジレビュー|40代おじさんたちのがっち口コミ」の編集部に寄せられた各商品・サービスへの口コミ

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